「エモい」のコスパ
- フジタ

- 2020年5月18日
- 読了時間: 2分
エモいって言葉、ご存じでしょうか。
毎日連絡を取り合ってたあの子との件名には数えきれないくらいに「Re:」がついて、それが証みたいで何となく嬉しかった。
誕生日にはバカでかいぬいぐるみを渡して「もう彼女じゃん!」って言う君を見てそうだったらいいのになって思った。
…みたいな感じのやつです。ちなみに全部フィクションで、1分くらいで考えたやつです。
いわゆる しゃらくさい文章 ですよね。
個人的なエモいエピソードがあるとしたら、
20歳の時死んでしまった愛犬が居て、今データとして残っている写真は一枚もないのですが、LINEのヘッダーになっているブレブレの画像が今僕の手元で見られる唯一のものである事くらいですかね。
まぁ何が言いたいかというと、エモい雰囲気っていうのは見る側に結構大きめなエネルギーを残せるようになっているんです。
青春とか恋人とか上手くいかない日々とか、輝きと暗さが混在している部分のどちらかというと暗さにスポットライトを当てて作品として仕上げているんですね。
作品を生み出すためのエネルギーは少なくて、それを見たり聞いたりするユーザーにとってはハイカロリーな感情を残せるある意味コスパの良いコンテンツなんですね。
なんかネガキャンみたいになったけど僕はそういう作品がめちゃくちゃ好きです。
昔から読む本もきく音楽もどちらかと言うとそっちの方面が多かったです。エモいとか言う言葉ができる前にどう言ってたのかは覚えてないけど。
エモい文章、しっかり今後も読んでいきたいしエモい音楽は聞いていきたいな、と思います(唐突な締め)





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